瀬戸内海に浮かぶ小さな島、うさぎ島に行ってきました♪
体験レポート-広島県竹原市-
うさぎ島ってご存知ですか?
島にたくさんのうさぎが住んでいて、島に訪れる人がふれあうことができる、そんな楽園のような島があります。
それは、広島県にある小さな島「大久野島(別名:うさぎ島)」です。
2016年GW中の某日、その大久野島に家族で行ってきましたので、レポートします。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「大久野島」
大久野島は、広島県竹原市忠海町に属する、瀬戸内海に浮かぶ周囲約4kmの小さな島です。
最寄り駅は、JR呉線の「忠海(ただのうみ)」駅で、駅近くの「忠海港」から船で渡ることができます。
瀬戸内海国立公園の島で、島まるごとが休暇村となっています。
竹原市の忠海港から船で約12分。周囲約4kmのこの小島は、かつて毒ガス工場があったことから「地図から消された島」でした。現在は国立公園に指定され、約700羽もの野生のウサギが棲息することで知られており、国内外を問わず多くの観光客が癒しを求めて訪れています。島内には、宿泊をはじめ、温泉、ご当地グルメなどが満喫できる休暇村大久野島やキャンプ場、毒ガス資料館、大久野島ビジターセンターといった施設があり、サイクリングやテニス、釣り、夏には海水浴場や屋外プールもオープンします。
(引用元:ひろしま観光ナビ)
次項からは、順を追ってレポートします♪
大久野島にゴー!
今回は、動物大好きな1歳半の娘にうさぎと触れ合ってもらおう!と、大久野島へ向かいました。
うさぎにごはんをあげても良いとの事なので、張り切ってキャベツの葉っぱをたくさん持っていきます。
8時半の船に乗ろうと早朝に出発し、忠海港には8時前に到着しました。
そこでビックリ!第一駐車場はすでに満車!船の乗り場では、待っている人が長い行列になってます!
私たちが第二駐車場に車をとめて「うわー凄い行列ー!」と話していると、車の誘導をされているおじさんから「これからもっと行列が長くなる。帰りが遅くなると大変なことになるから、なるべく早めに帰ってくることをおすすめするよ。」と助言をいただきました。
ちなみに船を利用する方は、駐車料金無料でした。
船の運賃は、大人往復720円 子供(小学生まで)360円です。2歳までか3歳までかを失念したのですが、うちの娘の運賃は無料でした。※2016年5月現在
船を待つこと約30分・・・
結構大きいフェリーが来ました。
フェリーがくる時間と客船が来る時間があるので、車も一緒に大久野島にわたる場合は、時刻表をしっかり確認する必要があります。
船に乗って15分ほどで大久野島に到着しました。
とりあえず、うさぎが一番多くいると言われている休暇村前まで行こう!という事になり、のんびり散策をしながら向かうことにしました。
大久野島島内の様子
散策路はしっかり整備してあり、ゆっくり美しい瀬戸内の景色を楽しむ事ができます。
早速あちらこちらにうさぎが!
家から持ってきたキャベツをあげつつ、しばし触れ合います。
大久野島に住んでいるうさぎは、全て「あなうさぎ」という種類とのことです。
確かに、うさぎが掘ったらしき穴が色んなところにに見られます。
大久野島島内には、様々な設備が整備されていました。
炊事棟や
キャンプ場もあります。
非常に景色の良い場所にありました。
まだ娘が小さいのでキャンプはもう少し先ですが、ぜひここでテント泊をしてみたいものです。
炊事棟やキャンプ場のあたりは、むきだしの地面になっていますが、ベビーカーで問題なく通れました。
しばし歩きます。
大久野島の自然環境情報などを展示しているビジターセンターや、「地図から消された島」という歴史を展示する毒ガス資料館を抜けると、ヤシの木がお出迎えしてくれます。
休暇村前に到着です。
レンタサイクルもやっていましたよ♪
大久野島は島内一周回れるコースが整備されているので、自転車で走るのも非常に気持ち良いです。
さて、うさぎが一番多くいると言われているという休暇村前でしたが、思ったよりいません。
朝だからかしら・・・。
せっかくなので、キャベツをあげようとするのですが、あまり食欲がないご様子。
たくさん観光客が訪れるGWなので、観光客からたくさんごはんをもらいお腹いっぱいのようです。特に休暇村前はたくさんの人がいますし、皆、我が家と同じくキャベツやニンジンをいっぱい持ってきてますもんね^^;
この日は、船着き場近くのうさぎさんがお腹を減らしていたのか、たくさん食べてくれました。
他にも、夏季オープンの海水浴場や毒ガス工場があった頃の遺跡など、見たいところはたくさんあったのですが、この日は暑く、娘が疲れてきていたので、早々に撤収しました。
忠海港に帰り着いた10時半ころには、船乗り場の行列は、なんと朝の3倍以上の長さになっていました・・・。
大久野島を訪れて。
私が大久野島に訪れるのは、2回目です。
一度目は、2×年前(^^;)の小学校の卒業旅行で訪れました。
当時は、うさぎ島ではなく「地図から消された島」という歴史を持つ島として訪れました。旧毒ガス資料館を見学したり、サイクリングで毒ガス工場があった頃の遺跡を回ったりしたのを覚えています。
今回、大久野島を訪れて、色んな事に驚きました。
新しくなった毒ガス資料館、きれいに整備されたウォーキングコース、それになによりうさぎ!
時間は流れ、時代は変わるのだと実感した次第でした。
うさぎ島と呼ばれる今になりましたが、毒ガス資料館で「地図から消された島」という歴史も見て頂きたいな、と思います。
まとめ
うさぎ好きの方はぜひとも訪れてほしい大久野島です。
うちの1歳半の娘も楽しんで遊んでいたので、小さな子にもおすすめのスポットですよ♪
キャンプ場や炊事棟もあるので、家族でアウトドアするのにも最適です!
休暇村に宿泊することもできるので、朝から晩までうさぎと触れ合って、おいしいと評判の御飯を食べて、温泉につかり、美しい景色で心を癒す・・・なんて最高ですね♪
→休暇村 大久野島
我が家も、ぜひ次は泊まりで行きたいなと思います♪
あと、うさぎに御飯をあげて、がっつり触れ合いたい方は、人の少ない時期に行かれる事をおすすめします(笑)